三Fストリート
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空間再生プロジェクトのこれまでの活動
2016年に70周年を迎えた、神戸三宮センター街。 次世代に向けて「神戸三宮らしい街」の姿を創造していくために、2012年より5ヵ年計画「SANNOMIYA 2016」に取り組んできました。
その中の一つのプロジェクトである「空間再生プロジェクト」では、2012年より神戸三宮センター街にお越しの皆さんに憩いのひとときと、楽しい情報をご提供する常設スペース「屋台プロジェクト」が始動しました。現在では神戸三宮センター街の通路にベンチという形で憩いのスペースが設置されています。
2017年今回のテーマは
2017年今回のテーマは、人通りの少ないスペースを利活用し、賑わう街へ。
現在、人通りが少ないエイツビル前上部デッキを利活用し、ハイスツールやカフェブースを設け、人が休憩をすることで、立体的に人で賑わう街になることを目標といたしました。
三Fストリート完成
名付けて「三Fストリート」
三Fの「三」は三宮の「三」、「F」は「Forest For the Future」、森で動物たちが集い、くつろぎ、賑わう場所になるように。神戸の未来につながる出来事がここから生まれるように。
そんな思いを「F」に込めて「三Fストリート」と名付けられました。
三Fストリート完成までの工程
今回のプロジェクトは、神戸芸術工科大学から有志の学生を集い制作を行いました。
神戸らしさとして「森」と「海」をキーワードに、ツーバイフォーの木材をベースに、縦の木材と5度回転させた横の木材を組み合わせ「波」を表し、伸びた先が枝のように散りばめられることで「森」の中にいるような安らげる空間を演出しています。
次への展望
今後も、神戸の学生有志と共同で休憩スペースの空間デザイン・制作を行い、神戸三宮センター街商店街主催の企画を始め、学生との連携によるイベントや、一般の方々への貸し出しなど、様々な試みを行いながら新たな情報を発信していきます。
次回は、上部デッキの窓際にテナントや企業が神戸で活躍するアーティストや学生と共に広告を作成し、企業のPRとアート作品を発表するギャラリースペースとしての利用を検討しています。
ギャラリースペースとして利用することで、来街者の方々に作品を鑑賞しながら、買い物を楽しめる街を目指すことを目的としています。 神戸三宮センター街では、地域への貢献活動など多くの分野において、地元や神戸の人々と共に様々な取り組みを行なっています。